本「夫の息子」




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夫の息子/藤堂志津子:著

15歳年上の高名な建築家と、7年の不倫を経て結婚をした三千花。順風満帆に思えた新生活、しかし夫の優先事項は年若い息子だった。手の届かない「かけがえのない」存在に、苛立ちを覚える三千花。その上、浮気のかげが見え隠れする。混乱が三千花を情事へと駆り立てる。不倫、結婚、情事の果てに夫婦に訪れたのは―。家庭を守りながら、恋愛もしたい。飽くなき欲望を赤裸々に描く、現在を生きる女性のための恋愛小説。



久しぶりに藤堂志津子さんの小説を読みました。

20代の頃、「きららの指輪たち」を読んで以来、
彼女の小説を読み漁っていたのですが、
いつの頃からか推理系の小説を読むようになり
彼女の小説は ぱったり読まなくなっていました。

藤堂さんの小説はホトンドが恋愛小説で、
ホトンドが北海道が舞台。
北海道をイメージできる情景描写が美しくて、
冷たい空気感と静けさの漂う文章が好きです。

久しぶりに読んでみて…。

相変わらず、文章から漂う空気感
とっても好きな感じでした。

でも… 彼女のほかの作品と比べるとイマイチ…。


文章は読みやすいので、最後まで一気に読んじゃいましたが
内容が内容のせいか??? のめり込んで読めませんでした。
主人公の三千花にも あまり魅力を感じませんでした。


「夫の息子」 …このタイトルにも疑問!

夫の息子と何かあるのか?とか
夫の息子が何かやらかすのか?とか
いろいろ想像しちゃったけど、あまり意味がなかった。。。


不倫の末に結婚。
せっかく手に入れた結婚生活なのに
波風が立ち、離婚の危機が訪れ、
危機を乗り越えたと思ったら・・・。

結末が気に入らない。。。



藤堂さんの小説に出てくる女性って
なんとなく流されているようでいて
実は自分の考えをしっかり持った女性・・・

・・・っていうイメージがあったから。。。

でも、今回の主人公は流されっぱなし!!
確かに、この方が現実的なのかも!?

相手の男性、結婚によって 
人生はこんなに変わってくるんだ。。。

それでも 最終的に幸せならいい?

三千花みたいな生き方・・・
私には”絶対”出来ないと思います。


・・・ってか、この人(三千花)キライです! 


藤堂志津子さん・・・
私の中では 間違いなく好きな作家さんです。

でも・・・ 選ぶ本を間違えました。。。

今回の作品は 私好みじゃなかったです。
ちょっと、ガッカリです


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